ケイトスペード

ケイトスペードについて

ケイトスペードの創設者はケイト・ブロスナン・スペードです。ケイトは最初からファッションデザイナーだったのではありません。実は大学を卒業後に就職したのはファッション雑誌だったのです。元々感性豊かだったこともあり、ファッション雑誌の制作に携わるうちによりファッションに対するセンスが磨かれたのでしょう。退職する時には、アクセサリー部門を統括するほどのポジションになっていました。

ケイトスペードはファッション誌で働いている時、なぜか市場におしゃれと実用性のバランスが取れたバッグが少ないことに気がつきました。ケイトスペードのブランドはここがスタートとなります。ケイトは理想のバッグを探し回りますが、中々見つかりません。飾るためのバッグは数あれど、働く人にとっておしゃれで使いやすいバッグというのは少ないのです。

ケイトスペードは感性豊かであると共に、創造性も豊かな人でした。ケイトスペードは、さんざん探し回った挙句、「無いのなら作ってしまったほうが早いし、自分も楽しめる」と思ったのです。当時ケイトスペードはアクセサリー部門の編集をやっていたこともあり、アクセサリー市場の知識も豊富でした。

意を決したケイトスペードは、夫と共に会社を設立し、ついにケイトスペードブランド第一号となる「「kate spadeハンドバッグ」を売り出したのです。この時に作られたデザインは、ケイトスペードバッグの基本形となっています。

不安交じりでスタートしたケイトスペードでしたが、そのセンスと実用性のあるデザインは高く評価され、米国ファッション協議会のアクセサリー新人賞に選ばれるなど、数々の賞を受賞しました。

飾り気のないシンプルで斬新なデザインは、賞を取るだけでなく市場でも認められ、女性に人気のブランドとして成長していきました。ハンドバッグからスタートしたケイトスペードでしたが、今では服や靴、雑貨、子供服など多数の製品をそろえるブランドへと成長したのです。


ケイトスペードを買うには

ケイトスペードを見るのなら、やっぱり日本発上陸時に開店した青山店に行くのがいいでしょう。ケイト本人がセレクトしたグッズや、青山店でしか売ってないものもたくさんあり、贈り物としても喜ばれると思います。面白いアイテムとしては、ケイト本人をモデルにしたバービー人形なんていうのもあります。バービー人形ファンにはたまらない一品(一人?)かもしれません。

青山店は私邸だった建物が使われており、アットホームな雰囲気の中に、シンプルで斬新なデザインのケイトスペードグッズがずらりと並んでいます。青山店に行けば、きっとケイトスペードの感性を肌で感じることができるでしょう。時間を忘れて楽しむことができる空間です。

有名ブランドの宿命というのでしょうか。ケイトスペードにも「偽物」が存在するのです。逆に偽物ができるということが一流の証にもなるんでしょうね。偽物が見つかるのは、オークションなどで「海外現地委託工場の生産余剰分として出荷された商品」・「海外マーケット向け商品」などと称してkate spade NEW YORK製品と偽っているもの。ケイトスペードに限らず一流ブランドは生産余剰を横流ししたりすることはありませんので、気をつけてください。安心してケイトスペードを購入するなら、正規の販売店もしくはネット通販を利用するのが一番です。ケイトスペードが安く買えても、偽物では悲しくなりますよね。

ケイトスペードの正規販売店は、ケイトスペードのホームページに出ています。各地の有名百貨店などにありますので、ぜひ近くのショップでケイトスペードに触れてみてください。

ケイトスペードのスタイル提案

ケイトスペードは、商品を作り出すだけでなく、ライフスタイルの提案もしています。それがケイトスペードブックと呼ばれるものです。ケイトスペードの本には「スタイル」「マナー」「おもてなし」の三種類があり、それぞれケイトスペードの考え方を学ぶことができます。

「スタイル」では、ケイトスペードの好きな色やおすすめの組み合わせなどがたっぷり紹介されています。ケイトスペードの着こなし重要ポイントであるアクセサリーのアイデアも豊富に掲載されています。着こなしだけでなく、洋服のメンテナンスやクローゼットの整理術まで出ているのでとても参考になります。ケイトは「あなた自身のルールを守ること」が真のスタイルであると説いています。

「マナー」では、日常でどのような振る舞いをすればいいのか教えてくれます。「サクランボの種は手の中に出したあとどうすればいい?」とか、「名前を間違って呼ばれたときの訂正のタイミングは?」など、思わずあるあるそういう時!という場面の事例がたくさん紹介されています。ケイトスペードは大家族で育ちましたので、自然とマナーが身についたのです。

「おもてなし」は私たちがお客さまを招くときのヒントを教えてくれます。「申し分のない料理よりも申し分のない時間を過ごしていただくことが大切」とケイトスペードは説きます。「お客さまが自分の家にいるような気分でくつろいでもらうこと」がケイトスペードの考えるおもてなしなのです。

ケイトスペードは、これらの本から分かるように、市場に「物」を提供しようとしているのではなく、スタイルを提案しようとしているのです。だからこそ、共感する女性がたくさんいるのでしょう。